COLUMN

YouTube動画のショート版作成・広告配信で学校認知度を高めよう

2023.11.17更新

WEB戦略

 「YouTubeの動画を作成したけど、いまいちCVが伸びない…」 「ホームページの閲覧数や、オープンキャンパスの来場者数につながらない…」 このようなお悩みはありませんか? 実は、YouTube動画はただ作成するだけではダメ。せっかく作成したコンテンツをそのまま放置していることで、もしかすると、重要なチャンスを失っているかもしれません。

YouTube動画に多い問題点と解決策

 専門学校がYouTubeチャンネルを運営し、動画を投稿するのはもはやメジャーなスタイル。ですが、いくつか注意してほしいポイントがあります。

動画の再生回数が伸び悩む原因

 そもそもYouTube動画というものは、それを「作成するだけ」では、なかなか再生回数に繋がりにくいものなのです。 5分間の学校紹介動画を作成・公開しても、はじめて動画を見る学生さんや親御さんにとっては当然馴染みのないコンテンツ。「長すぎる」と思われがちで、結局、最後まで動画を見終わることなく離脱するパターンが多いのです。これではせっかく作った動画の内容が伝わらないだけでなく、CV獲得にも繋がらず、オープンキャンパス来訪などのあらゆる後続の機会を損失することになります。

GA評価で大切な指標

 検索に重要なGA(Google Analitics)のYouTube動画評価の指標には、再生回数以外でも次のようなものもあります。 「動画がどの程度の割合まで再生されたか」…video_progress 「動画の再生が終了したかどうか」…video_complete 動画はこれらのイベントへのパラメータを以て評価されるため、最後まで再生されない(長い)動画は、放置すればどんどん評価から取り残されることになります。 ※このGAの機能を使用するためには、管理画面で「動画エンゲージメント」を有効にしてください。

解決策

 こうした問題の解決は、実はとてもシンプル。 元となる動画をベースに15秒、30秒に短縮したショート版YouTube動画を作成し、「最後まで再生させる」「再生回数を伸ばす」工夫が必要なのです! これによって、作成・公開したYouTube動画が適切に認知され、その後の様々なメリットを享受できるようになるでしょう。

実際の改善ケース:A校

 実際に、この解決策を実行し、YouTube動画の再生回数を伸ばしたクライアント様「A校」の事例を見てみましょう。

改善事例

 A校では、当初学校紹介動画(およそ4分30秒)の再生回数は公開後3ヶ月を経てもわずか250回にとどまっていました。 そこで、その動画をもとにして15秒、30秒のショート版YouTube動画を2パターンずつ作成。合計4つの動画には元動画へのURLリンクを付与させ、YouTubeサイト内での広告配信を行いました。

3つのメリット

 結果、広告配信から1ヶ月にして、ショート版だけでなく、元動画の再生回数は2000回へと増加。同時に、3つのメリットが発生しています。 1つ目は、YouTube公式チャンネルの認知度が上がったこと。広告配信後、チャンネル登録者数は150名増加しました。 2つ目は、学校公式ホームページの閲覧者数が増加したこと。経路は限定できませんが、YouTubeの再生回数とホームページ来訪者数は比例しています。 3つ目は、オープンキャンパスへの来訪者を獲得できたこと。同年開催のオープンキャンパスでは、学校を知ったきっかけに関するアンケートで「YouTubeを見た」と回答した人が50名以上確認できました。 このように、YouTube動画を適切に活用することで、学校にとっての大きなメリットを獲得することができた事例でした。

SEKAIでできること

 株式会社SEKAIでは、プロモーションビデオの制作はもちろん、既に公開済みの動画をもとにしたショート版動画YouTube動画の制作も承っております。

  SEKAIの大きな強みは、こうしたクリエイションから広告配信までをワンストップでご対応できること。 お悩みのことがあれば、まずはぜひ一度、ご相談いただければと思います!

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