COLUMN
LINE公式アカウントで資料請求が3倍に?学校広報で成果を出す配信ノウハウ
2025.07.25更新
「LINE公式アカウントを運用してはいるけれど、何を配信すればいいのか分からない」
「全然反応がなくて、効果を実感できない…」
そんな声、学校広報の現場でよく耳にします。
でも実は、LINEは「使い方次第」で、資料請求数を3倍以上に伸ばした実例もあるほど、強力なツールです。
今回は、専門学校や高校などの広報担当の方に向けて、成果につながるLINE活用法を紹介します。

学校広報でLINEを使うべき理由とは?
LINEは、学生が一番身近に使っているSNSの一つ。
メールよりも圧倒的に開封率が高く、通知が届けばすぐ見てもらえるのが最大の強みです。
特に高校生世代は、資料請求もオープンキャンパスの予約も「気軽さ」がカギ。
LINEなら、わざわざWebにアクセスしなくても、トーク内で完結できるのがポイントです。
資料請求が3倍になった配信のコツ
① ターゲット別に配信する
LINE公式アカウントには「セグメント配信」があります。
たとえば…
- 資料請求はしたけどOC未参加の人向けに「来校特典」を案内
- 中学生には「高校進学後の進路選び」コンテンツを配信
- 社会人には「学び直し」「就職サポート」などを訴求
…など、一人ひとりに合わせたメッセージが送れます。
この工夫だけで、クリック率が2~3倍に伸びた例も。
② 回遊導線を作る
配信内容は「一方通行」ではNG。
たとえば、メッセージの最後に「詳しくはこちら(資料請求)」ボタンを設置すると、
LINEから直接フォームへ誘導できます。
さらに、リッチメニューで“選択肢”を与えることで、ユーザーは自然と興味あるコンテンツにアクセスしてくれます。
③ 写真&動画の活用
テキストだけの配信は印象が薄くなりがち。
たとえば…
- 在校生のリアルボイス(動画)
- キャンパス紹介の写真
- 授業風景や部活動のスナップ
こうした「リアルな学校生活」が、興味を引き資料請求に直結することも。
今はスマホで撮った動画でもOK。雰囲気重視でOKです。
よくある失敗例
- 配信頻度が多すぎてブロックされる
- ただの告知になっていて魅力が伝わらない
- リッチメニューや画像が古いまま放置されている
LINEは「運用型メディア」です。更新・改善を重ねていくことが成果への近道です。
まとめ:LINEを“資料請求ツール”として本気で活用しよう
LINEは、単なる連絡ツールではなく、
資料請求・来校誘導・入学意欲UPまでカバーできる強力な広報チャネルです。
「とりあえず始めてみたけど、何を送ればいいか分からない」
そんなときは、一度コンテンツの見直しや配信設計をしてみることが大切です。
もし「何から始めればいいか分からない…」という場合は、
実績のある外部パートナーに相談するのも一つの手です。
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