COLUMN
「いい感じ」の写真を撮る方法4つのテクニック
2023.11.29更新
広報担当になると、SNSやHPの更新など写真を自分で撮影することも多くなりますよね。
撮影をしてアップしよう!と思ったときに「なんかあまりいい写真じゃないな…?」と
思って再度撮影したり加工をして…とさらに時間がかかること、ありませんか?
どうせ写真を撮らなきゃいけないなら、少しのコツを抑えて楽しく撮影して
楽に投稿できるといいですよね!
そこで今回は、簡単に「ちょっといい感じの写真」に見える撮影方法をお伝えします!
知ってるよ、ということもあるかもしれませんが、良ければ見ていってください!
1.グリッド線を使う
写真を撮るとき、被写体に気を取られて後から見たら
「若干傾いてる…?」と思うことありますよね。(私はよくあります。笑)
わざと傾けて撮ることもありますが、意図的ではない場合、変な違和感が生まれてしまいます。
後から編集で傾きを直すこともできますが、せっかく背景に置いていたものが切れてしまったり、
これは平行なのか…?と編集しているときに分からなくなりがちです。
そういう時は少し設定をいじれば出せるグリッド線を使いましょう!
被写体の位置を決めた後、グリッド線を見て平行になっているか確認してから撮影するだけです。
また、グリッド線を活用していい感じの写真を撮るのは平行確認だけではありません。
グリッド線が交差するところに被写体を置いて撮影すると、
「わかってる感」の写真も撮れちゃいます!
2.まずは空間をあける
人を撮影するときは「いらないもの」が映ってないかをまず確認しましょう!
「いらないもの」とはその写真で伝えたいことを伝えるときに不要なものです。
学校内だったらゴミ箱や消火器、ペンやペーンケース・掲示物の紙…など何か周りにありませんか?
「いらないもの」を無くすだけで、空間がすっきりして伝えたいことが伝わりやすい写真になります。
物の撮影をする際は上に空間を開けると閉塞感がなくなるので、上下均等に空間を開けるか、
上の空間を広めに開けるとより気持ちが明るくなるようなイメージができます。
また、余白が多いと後からトリミングもしやすいので、
できれば1回の撮影で寄りと引きの写真を撮れば未来の自分を助けることにつながるかもしれません。
3.とにかくポートレート
今やどんな携帯もポートレートの機能が使えます。人物撮影は兎にも角にもポートレートで撮影しましょう!まずは被写体にピントを合わせるのが絶対条件!
撮影の構図を決めたら被写体をタップして必ずピントを合わせた状態で撮影しましょう。
当たり前!と思ってるかもしれませんが、何となく撮るときって勝手に合ってるピントで
撮ってしまうこともあると思います。ピントが合ってるように見えても、何回でも合わせる!
というような気持ちでしっかりピントを合わせてから撮るようにしましょう。
手前にピントをおいて、背景をぼかすのか。
手前をぼかして、後ろにピントをおくのか。
いい感じの場所を探すのもきっと楽しくなるはずです。
4.日光をフル活用
撮影をする時間もとても重要です。
日中の光が入りやすい時間に撮影すると「それっぽい写真」が撮れやすくなります。
いつ、どこに光が入るかをチェックしておくとスムーズに撮影が進められますね。
同じ光でも
・朝のやわらかい光が入るところ
・日中の強い光が入るところ
・夕暮れ前の少しエモい光が入るところ
・夜のキラキラした光が映るところ
それぞれ同じ写真でもイメージが変わりますので、伝えたいイメージに合わせて光を選んでみてください!
いかがでしたか?
「もう知ってるよ!」と思う内容が多かった方は素晴らしいです!
「へ~そうなんだ~」と思っていただいた方は伸びしろしかありません!これからもっといい写真が撮れる楽しみがあります!
写真は誰でも撮れるのに、いい写真とそうでない写真の差が歴然です。
少しのテクニックで「いい感じ」に撮れるのであればやるしかない!
思っている以上に写真の良し悪しは、受け取り側のイメージを大きく左右するものです。
もし撮影にお困りであればSEKAIで代わりに「めっちゃいい写真」を撮らせていただきます。
ご相談だけでもお気軽にご連絡ください。
g.m